Life

今日も団地では楽しい笑い声が聞こえます。人と人がつながる”団地暮らし”の魅力とは。

人と人がつながる 団地暮らしの魅力

地域でつくりあげる男山団地の秋祭り

今年の秋祭りはハロウィン仕様

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 UR男山団地内の中央センターで2016年10月15日に『男山秋祭り』が開催されました。『男山商店連合会』を中心に、地域の様々な団体が協力してつくりあげられるこの秋祭りは、とにかく毎年多くの人が集まる地域の一大イベントです。そこへ3年ほど前から、男山団地にお住まいの皆さんが主体となって活動する『男山やってみよう会議1』のメンバーや、京都府・八幡市・URとともに男山地域のまちづくりに参加している関西大学の『戦略的研究基盤団地再編プロジェクト2』の学生たちも参加するようになり、様々な繋がりから、地域の枠を超えた参加者が増加しています。今回は10月ということで、秋祭りはハロウィン仕様だったので、さらに盛り上がりました。

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 特設ステージでは、男山第三中学校吹奏楽部による演奏や八幡バトンクラブのダンスショー、スケートボード教室の生徒たちによるパフォーマンス、アコースティックギターの引き語りやオカリナ演奏など、大人から子供まで様々な世代が特技や成果を披露。芸術やスポーツを肌で感じられる、秋らしいステージが繰り広げられていました。

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 「たこ焼き、焼きたてですよ〜!」「唐揚げいかがですか〜?」と、飲食の屋台からは威勢のいい呼び声が飛び交い、祭りの雰囲気満載です。自治会さんや地元飲食店など10団体が協力して飲食ブースを盛り上げ、遊びに来てくれた人たちのおなかを満たしてくれました。行列ができているお店がほとんどで、皆さんできたてを頬張りながら秋祭りを楽しんでいました。

『男山やってみよう会議』も秋祭りに参加!

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 『男山やってみよう会議』からの出店も大賑わい。日常から防災を考えるきっかけをつくりたいと結成された『防災チーム』では非常食を身近に感じてほしいということで、いざという時以外にも食べたくなる“おいしい非常食”を振る舞いました。『防災チーム』の皆さんは、「男山団地住民以外の方々とも非常食を通してたくさん交流ができたので、これを機に防災に興味を持ってもらえればと思います。」と笑顔で話されていました。

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 また、男山出身の大学生チームでSNSを活用して地域の面白い魅力を情報発信するチーム「8gram」は、ハロウィンに因んだゾンビメイクブースを設置。美容学校に通う学生さんが子どもたちに、傷のように見えるメイクを施しました。ハロウィンイベントとして告知していたこともあって、当日は仮装する子どもたちの姿も見え、傷メイクをしてもらい大満足の様子でした。チームの学生たちは本格的な仮装で参加していたため、たくさんの人たちから記念撮影を求められたりと大人気。写真やメイクをきっかけに世代を超えた交流がみられました。「男山団地や周辺に住んでいる友達5人で今年初めて出店しました。僕らを見た小さい子どもたちが、いつかこのお祭りで出店したいと思ってくれたら嬉しいですね。」と男山団地への地元愛を語りました。

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 また、2キロにわたる男山団地内の緑道の一画では、団地緑道を活用したイベント企画やツール開発をしているチーム「緑道 de 遊び隊」がオレンジの皮を使ったキャンドルで緑道の夜を楽しむワークショップを提案。「型抜きでギザギザに切っていってね。」と学生達がレクチャーすると、子どもたちは喋ることも忘れて夢中で取り組みます。子どもたちのお母さんは「秋祭りに初めて参加しました。大学生さんに遊んでもらうことも滅多にないので、こういった交流はとても嬉しいです。」と、子どもたちを見守っていました。夕暮れ時にはキャンドルを灯して映画上映を行い、辺りはなんとも幻想的なムードに。夜になっても多くの方々で賑わっていました。

地域コーディネーターが秋祭りを語る

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 男山地域のコーディネーターで『男山やってみよう会議』の代表である京都府まちの公共員・辻村さんは「住民の皆さんが自由に活動できるようにと平成27年3月に『男山やってみよう会議』を始めました。また、平成25年に中央センター商店街の店舗に開設された『だんだんテラス』を活動拠点に、ラジオ体操や朝市、“だんだんバー”というバーを開き、地域の方が自然に日常生活の中で交流できる場を企画するなどして、定期的に活動しています。3年前から『男山秋祭り』に参加させていただいていますが、今年は大学生や若い方々が自ら出店してくれたことが今までになかった大きな成果ですね。団地住民の方々や八幡市民の皆さんが一緒になって活動することで、男山団地での暮らしに楽しさをどんどん増やしていければと思っています。」と『男山やってみよう会議』が男山団地のコミュニティ活性化に繋がってきている実感を得ておられるようでした。
 住む地域や職業を越えて助け合い“自分たちの力でやってみよう!”という気持ちが高まってきている男山団地では、新しい動きがたくさん生まれています。八幡市民の皆さんも含めてコミュニティの幅を広げていく男山団地の今後の活動も楽しみです!

【参考リンク】
※1.男山やってみよう会議(八幡市役所HP)
https://www.city.yawata.kyoto.jp/0000002515.html
※2. 戦略的研究基盤団地再編プロジェクト(関西大学)
http://www.kansai-u.ac.jp/ordist/ksdp/

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