Design

団地の環境、空間、色彩、カタチ…。団地の”デザイン”には面白さがつまっています。

団地のデザインには 面白さがつまっている

緑と調和する アーベイン緑橋

都市にありながら、緑に溢れ、豊かさが息づく緑橋エリア。新たに、明快な色調やシンプルなサインを施したエントランス改修を行いました。

 

~景観と調和するアプローチ~
団地へ入ると、最初に人々を迎え入れてくれる「ゲートフレーム」。
改修では既存の造形美を活かし、周囲の緑に映える白で塗装を実施。都市的な雰囲気を醸し出しています。
また、団地銘板や募集看板等を取り除き情報を最小限とすることで、景観に配慮したすっきりとしたアプローチを創出。周囲に植栽を加えることでアプローチに彩りを加えます。

After


Before

夜間には、フレームの柱に配置した上下配光LED照明により内側を照らし、陰影をつけることで魅力的なフォルムを強調。また、足元を照らすライトがひかりの道を創り出します。

After


Before

 

~空間をシンプルに整える~
2号棟ピロティ・3号棟ポーチでは、レンガウォールを配置し雑然としていた自転車を隠すことで、視覚的にシンプルな空間へ。


After 2号棟ピロティ


Before 2号棟ピロティ


After 3号棟ポーチ 


Before 3号棟ポーチ

 

~既存フレームを活かしアップグレード~
エントランスは茶系でまとめ、高級感を演出。既存フレームはそのままに、自動玄関扉を設置することでよりエントランスらしい構えに。 
After 1・2号棟エントランス 


Before 1・2号棟エントランス

 

~エントランス内部は素材の違いを楽しむ~
エレベーターホールは、天然の貝や砂、石などの素材感を融合した塗料と御影石の壁材、エレベーター扉は木目調シートで仕上げることで、温かみのある雰囲気に。それぞれ異なった素材が上手く調和しています。また、新たに設けた光天井がホールの領域性を高めます。


After 3号棟エレベーターホール


Before 3号棟エレベーターホール

エレベーター利用時の注意をピクトサイン化して分かりやすく集約。

After エレベーターホールサイン

4号棟のエントランスホールは、エントランス入口から自転車置き場が直接見える設えになっていましたが、正面壁面にルーバー等を設置することで、自転車置き場への視線を目隠しする設えとしています。

After 4号棟自転車置き場


Before 4号棟自転車置き場

 

~「緑」あふれる団地~
アプローチやエントランス入口の周りには、新たに植栽を配置しました。外壁に緑が映えます。

After アプローチ


After 4号棟エントランス

 

集会所前の噴水池は現在使われていないため、緑化しています。

After 噴水池


After 集会所

 

~団地を表すサイン~
サイン計画にあたっては、改修コンセプトである「緑にかかる橋」とリンクさせながら、こだわりのある建築装飾と馴染む3つのポイントで、デザインを展開。
「普遍的で時代に流されない」
「多世代に魅力が伝わる」
「緑橋の街に”憧れと愛着”を抱いてもらう」

団地のロゴマークは、エントランスのゲートフレームや、建物に使われている“三角屋根”をモチーフにデザイン。上昇するイメージを与え、シンプルな造形で、しっかりと主張します。


After アプローチ前サイン

アプローチとポーチには団地名・住棟番号を設置しています。

After 1・2号棟エントランス

 


After 3号棟エントランス


After 4号棟エントランス

Photo : Ai Hirano etc

 

 

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