Design

団地の環境、空間、色彩、カタチ…。団地の”デザイン”には面白さがつまっています。

団地のデザインには 面白さがつまっている

Color×Sign 新たなチャレンジ!vol.2

古くから「水辺」の意味を持つとされる「壬生」という地にある壬生坊城第二団地。古都・京都の町の調和に配慮しながら、建物の特徴を活かした色彩計画とサインデザインを行いました。デザイナーはvol.1の鳥飼野々2丁目団地と同じ原田祐馬さんです。
Color×Sign 新たなチャレンジ!vol.1はこちら

  
  
~古都の風情にマッチしたデザイン~


近くの路地から団地を望む


団地内に今も残る小さな祠や石碑
     


中庭にある水辺 

色彩については壬生寺の石畳のもつ自然素材の色合いをモチーフとし、周辺の緑や都市環境と馴染む色を選定しています。住棟の外観はもともと白系で統一されていましたが、建物の形態を活かし、細やかに塗り分けることによりボリューム感を低減し、奥行きと表情のある風景を生み出しています。京都が持つ木造建築のイメージと重ね、建物の梁や手すりの縦格子を茶系にしています。


壬生寺の石畳


Before
 


Before



Before
 

 


~団地のイメージを象徴するタイプフェイス~


団地のマークは壬生坊城の「み」の文字を、梁の断面のかたちにデフォルメ

団地マークや各棟エントランスの号棟表示に用いられているタイプフェイス(書体)については、「筑紫オールドゴシック」という書体を建物の特徴である梁や柱の断面形をモチーフにデフォルメ。やさしい色彩の外壁にきりっと引き締まった印象を与えています。


 ~リズム感のある明るい共用空間へ~

エレベーター扉や住戸扉は目に鮮やかなブルーのアクセントカラーで統一し、共用空間におけるリズム感と視認性を高めました。


ブルーの玄関扉にオレンジの新聞受けがアクセント

 

Photo:Ai Hirano etc

所在地:京都市中京区壬生坊城第町48番3

このページのトップへ